■オーナー様用 自然塗料もいろいろ■

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「自然塗料ってどれがいいの・・」そんな意見も多いのではないでしょうか?

結論は、どれも一長一短があります。
共通して言えることは、天然の素材を用いているため、人工の防腐剤や酸化防止剤を使用しておらずシックハウスにならないこと・補修時に入手しやすい塗料であること・あとは好みです笑
また「自然塗料」といっても全て自然素材ではないのです。すべてを自然素材ですると気候変化によってムラができるので、乾きやすくする成分は含んでおります。
では、代表的な2社の製品を見ていきましょう!
(どちらも塗装が乾くまで約2日かかります)

○ リボス社は亜麻仁オイルが主成分(麻科の植物)

・アルドボス(リボス社)
→ツヤは無いが(ツヤなし希望の方ならOK)塗料の伸びが良く経済的

亜麻仁オイルの成分で少しあめ色になる
撥水効果があまり期待できないが、ワックス系の成分
が少ないので塗る時によく伸び、塗りやすい

・クノス(リボス社)
→ 撥水効果が高く、塗料の伸びが良くて経済的
(アルドボスより少し単価が高くなる)

アルドボスより、撥水効果があり3分ツヤがでる(オスモ社のフロアークリアーと同程度)

○オスモ社はひまわり油が主成分

オスモ社(フロアークリア―)はひまわり油の他にカルナバが配合されている
→ 撥水効果が高いが伸びにくいのでリボスより塗装面積が少ない

リボスに比べれば伸びにくいので、塗装時間がかかる
経済的にはリボス社がいいと思われるがオスモ社の方が市場に出回っており、メンテの際も入手しやすい
(リボス・オスモ、共にドイツ製で20年以上市場に出回っているが、普及しているのはオスモ)

私は無塗装の杉板にオスモで塗装してみました!!
思ったより伸びるよう感じました!

↑塗装直後、色が濃く見えている向かって左側をクリア塗装しました

↑2日目(塗装時は油の匂いがしましたが、乾いたら全く匂いませんでした)
好みにはなりますが、個人的にはいつでも入手可能な塗料の方が うん年後のメンテの時も安心だと思いました。

次回は、なんで塗装したほうが良いのか UPしたいと思います★

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